2017年3月26日 区民公開講座
桜の咲き始め小雨降る中、生涯学習センターにて台東区柔道整復師会主催の区民公開講座が開催されました。
当日、先生方は3時間前から集合し、会場の設営と講座の最終確認の準備に追われます。
司会は学術部長の岡部先生。第一部、先ずは三角巾のたたみ方からスタートです。
皆真剣ながらも楽しく講座が始まりました。
石塚先生はご家族でいらっしゃっている方へ丁寧に指導されています。
島先生は同年代の男性の方に指導中です。
衆議院議員の辻清人先生もお見えになり積極的に実技に参加されていました。
次は頭部止血の為の三角巾の巻き方です。始めは額の部分の止血。
次に頭頂部を止血するための巻き方を星名副支部長が真剣な眼差しで指導しています。
太田先生は常に優しく指導されていました。
小高先生はマスクをしながらマスクの受講者さんに指導です。
石塚先生は女性の受講者さんに好評でしたね。ほめ上手な先生です。
次は三角巾による腕の吊り方です。通常の方法よりも安定感のある方法を勉強していただきました。西山先生が細かな点まで気を配り指導しています。
渡部支部長はかなりしっかりとした三角巾による固定法を指導されていました。
中山先生は吊り上げた後に更に三角巾を体幹に回して固定する応用のやり方を指導されています。
当日のモデルもやっていただいた小林地域支援部長はご家族の方に指導されています。
僕はお父さんに巻いてもらって後はゲームだね!
和気あいあいとした雰囲気の中、次は包帯法へ進みます。
先ずは手首の包帯固定。いつもやってもらっている包帯も自分でやってみるとその難しさがわかります。
渡邊広報部長が自分で自分の手首を巻く方法を指導されています。やってみるとなかなか難しいです。
皆さん真剣な表情で包帯を巻いています。
次は足首です。山口副支部長がコツを説明しながら包帯を巻き、巻かれた感覚を感じてもらいます。
有賀事業部長が包帯にかけるテンションと足首の角度を見ながら指導しています。
第一部、最後はテーピングです。吉田経理部長がテープをめくるタイミングを教えながらヒールロックを指導しています。初めての方には少し難しですね。
太田先生が自分の足を使ってもらってテーピングを指導しています。
講座で使用した包帯と三角巾はお土産でお持ち帰りです。包帯巻き器を何台か用意し、先生が手伝いながら包帯を手早く綺麗に巻く体験もして頂きました。
第2部は星名副支部長による東日本大震災の時に我われが行ったボランティア活動の報告をしてもらいました。16週間に渡って行った当時の活動が思い起こされます。今でも福島県新地町には事あるごとに訪れています。今年も新地町で11月に行われる健康祭りに台東区柔道整復師会として参加する予定です。
jcomの石井さんが取材に来てくれました。プロのカメラマンの撮影している姿はカッコいい!!!
撮ることが上手な方は撮られても様になっていますね。今回の講座の模様は3月28日午後6時30分よりjcomチャンネル東京(11ch)で放送されます。
当日は揃いのポロシャツが出来上がったので皆で袖を通しました。というわけで講座終了後記念撮影。
ちょっと自慢気に男の背中も見せます!
参加されました皆様、いかがだったでしょうか?次回も今回同様、皆様が体験し、役に立つ楽しい講座を目指して今日から我々は準備を始めます。ご期待ください!あ、撮影していたから自分の写真がない。。。。