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2024年3月17日 第9回区民公開講座

桜の開花ももう間もなくといった感じの春の気持ち良い日曜日、今年も台東区生涯学習センターにて「第9回区民公開講座」が東京都柔道整復師会台東支部の主催で開催されました。



今年は「災害発生時に自分たちで出来る応急処置」として家庭内にあるものを使って固定する方法を解説、実践する講座と「避難所などの狭いスペースでも出来るストレッチ」と題して参加された方々に体を動かしていただこうという二本立て。



まずは星名支部長の挨拶に始まり、



当会顧問の大田まさひさ台東区議会議員からご挨拶



東京都柔道整復師会、山本理事よりご挨拶いただき、



早速講座が始まります。第一部の今年の担当は千葉先生。よろしくお願いします。



座学での説明にも皆さん集中して耳を傾けています。今年は元旦から能登で震災が発生し、災害時における応急処置に対する意識の高さが伺われます。



実践では家庭内にあるものを使っての固定となります。色々なものを用意しておきました。



皆さん真剣な表情で使えそうな材料を探しています。(タップで拡大!)



4〜5名のグループに分かれ、それぞれどこを固定するか課題が出されています。足や腕の固定を皆さん工夫してやっています。(タップで拡大!)



先生方は傷病者役となり、適時固定法のアドバイスをしながら参加者の方々に指導。(タップで拡大!)



出来上がりを参加者の皆さんに見てもらい、どのチームが一番上手だったかを決めてもらいます。



担当した先生は自分のグループの固定のポイントなど参加者の方々にプレゼンしてアピール。(タップで拡大!)



優勝は木村先生のグループ。参加者の方々から大きな拍手をもらっていました。固定も綺麗にまとまっていますね。



千葉先生にテープを折り返して肌にテープが直接付かないような方法を実演していただき、それを参考にして2回目の固定実技を行います。



皆さん2回目はチームワークで固定できるようになり、最初よりうまくなっています。(タップで拡大!)



和気あいあいとした雰囲気の中、第一部が終了し、第二部は竹口正範先生によるストレッチ講座です。



最初は首の軽いストレッチから。避難所生活での肩こり解消に効きそうです。



胸郭を広げたり、体幹を左右に倒したり、(タップで拡大!)



右を向いたり左を向いたり、普段ストレッチなどしたことのない人にとっては、やることによって可動域が広がり体の動きが軽くスムーズになることを実感できる機会となりました。(タップで拡大!)



最後に竹口先生から「楽になりましか〜?良くなった方は手を挙げて〜」と声がかかると皆さん手を挙げていらっしゃいました。先生も皆さんの反応に大満足。



今年の公開講座は参加予定人数を上回る方々に来場していただき終了しました。参加した方々には災害時に使える防災キットをお帰りの際にプレゼント。



また来年の公開講座に向けて一年かけて準備し、皆様に楽しんでいただけるような講座にしたいと思っています。参加されました皆様ありがとうございました!


参加された先生は前列左側(防災ベスト着用の人)から

岡部先生(岡部接骨院)

星名先生(星名接骨院)

蒲生先生(蒲生接骨院)

千葉先生(千葉接骨院)


後列左側から

吉田先生(名倉堂新御徒町整骨院)

有賀先生(金杉名倉接骨院)

小林先生(小林整骨院)

渡邊先生(あさがお接骨院)

甲斐先生(ほーむ整骨院)

根本先生(新御徒町ねもと整骨院)

石塚先生(一声会さくら整骨院)


最後列のお二人(顔だけ写っている先生)

木村先生(星名接骨院)

小幡先生(星名接骨院)


お疲れさまでした。

gamo

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